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不登校になると退学になる
ここ10年での交換留学は敷居が低くなり、1年程度の留学は高校独自にプログラム化されていたり、私費なら誰でも行けるようになりました。
日本で不登校という市民権を得て、嫌なら学校に行かなくていいという習慣を身につけた子供たちまでもが留学しています。学生が問題に直面したとき、何かに失敗したとき、大事なものを盗られて損害を受けた時に、それらのことに集中してしまう学生は立ち直りにくいのです。この失敗から何を学ぶことができるのかを合わせて考えられる子供は大事に至ることはまずありません。
物を盗られたら、今度から持ち物の管理を厳重にすることを学べたと思える学生は伸びます。しかしできる子であっても留学中には様々な問題や失敗があります。帰国や留学断念に繋がる理由は様々です。
留学生は不登校になると退学になります。この当たり前のことが理解できない親や学生がいます。日本では不登校になっても公立なら、卒業まで籍を置けたり、授業料さえ払っておけば退学にならない場合があります。
しかし外国の場合は違います。なぜなら、学生ビザは勉強が唯一の目的で渡航する人に与えられるものであり、既定の出席日数を守らなければ、たとえ成績がよくても退学になるからです。
一時帰国をし、大使館でビザの更新をしようとする人もいます。しかし、出席日数不足の為、ビザを拒否されたり、留学を中断した学生もいるのです。「これからきちんと出席します」といった内容の誓約書を書かされ、ようやくビザをもらえたというラッキーな学生もいるのです。